EPISODE#3
北海道を元気にしたい。
そんな気持ちから、
むらずみに転職を決めました。
経営コンサルタント事業部 2000年12月入社 H.Tさん
SCROLL
QUESTION 01
中途でむらずみを選んだ理由は?
私の出身は北海道なのですが、むらずみに転職する前は東京に本店がある銀行に勤めていました。北海道拓殖銀行が破綻した頃に帰省した際、「北海道に元気がないな」と感じたことをきっかけに、北海道の企業のために何かしたいと考えるようになりました。そこで、銀行で培ったノウハウを北海道の企業を支える力として発揮できる会社を探すようになり、当時知り合いがむらずみで働いていたこともあり、北海道でコンサルティング業務をしている当社に入社を決めました。
QUESTION 02
現在の仕事内容を教えて?
月初は、事業本部会という社内の経営幹部が集まる会議への出席とそれに伴う準備をしています。この打ち合わせは、経営幹部で意見交換をして会社の方向性を決める会議です。月初以降は、お客様のもとへ伺い、税務監査業務と経営コンサルティング業務を行っています。特に経営コンサルティング業務は遠隔地のお客様も多いため、1~2泊の出張が月3回程度発生します。最近は、コロナ渦でお客様が減り、一時的に経営難に陥った企業の経営を立て直すために社長のサポートをしてほしいというお話が多いですね。
QUESTION 03
仕事の中で意識していることは?
まずは経営者の声に耳を傾けることですね。経営コンサルティング中心のお話にはなりますが、経営状態が良くない企業様の経営者は孤独な存在です。自社の経営状態を従業員に打ち明けるわけにもいかず、同業他社の経営者に打ち明けるのも弱みを握られてしまうため、誰にも相談できないことが多いからです。そのため私たちは、この人になら話ができるという信頼のおける存在となる必要があります。そんな中で、経営改善が無事に終わると本来私たちの業務は終了となりますが、経営が正常化した後も引き続き指導してほしいと言われるケースがほとんどで、本当にありがたいですよね…。その瞬間、この仕事の幸せを感じます。
QUESTION 04
今後の目標を教えて?
1件でも多く、お客様を救っていきたいと考えています。そのためには、自分に代わる人材を社内でどんどん育成していく必要があります。コンサルティングは、正解があるようでない仕事です。様々な企業様のお悩みがどのようなもので、どのようなご相談なのかという部分は全く予想がつかないものです。そのため、幅広い知識を貪欲に身につけようとする姿勢や基礎をしっかり学ぶということが大切になってきます。税務会計という数字面でのコンサルティングも重要で、基礎知識を身につけた状態でないと社長と対等にお話しすることが難しい仕事なので、こういったことを次の世代へ教えていきたいと思っています。
QUESTION 05
新卒に向けてメッセージをお願いします!
まずは元気よく業務に取り組んでほしいです。初めはわからないことが多く不安になることもあるかと思いますが、分からなくて当然なのでその分しっかりと勉強する癖をつけましょう。そして、困ったときに助けてくれるのは自分の周りの人たちです。それは、先輩であったり同期であったりと様々ですが、社内でも社外でもコミュニケーションをしっかりとって周りと接していくことが、いつか自分自身の助けに繋がります。また、コミュニケーション能力は私たちの実務にも通ずるもので、お客様のお悩みや考えをきっちり吸収して理解した上でご提案することにより、お客様からの信頼や支持をいただけるようになりますよ。